土俵の女性禁止の由来と海外での反応について。伝統ってなんですか。その①

土俵の女性禁止の由来と海外での反応について。伝統ってなんですか。その①

どうも、shinamonです。
先日、こんなニュースが話題になりましたよね。

4月4日に舞鶴市で開かれた大相撲春巡業で、土俵上で倒れた多々見良三市長に救命処置を施した女性に対して「女性は土俵から降りてください」と場内でアナウンスされたことが物議を醸している。

日本相撲協会の八角理事長はコメントを発表。「行司が動転して呼びかけたもの」として、不適切だったと謝罪した。

市広報課によると、多々見市長はくも膜下出血と診断。術後の容体は安定しているが、1カ月の安静と入院が必要だと、ハフポスト日本版の取材に答えた。

Twitterでは救命処置をとった女性を称賛する声がある一方、「人の命よりも伝統をとったことに恐ろしさを感じる」「こんなお粗末な対応で何が伝統か」と相撲協会を非難する声が相次いでいる。

土俵入りの柏手、清めの塩撒き――。「大相撲」は、神事と密接な関わりがあるとされ、女性を土俵に上げないことが「伝統」とされている。

だが、こうした姿勢を「女性差別ではないか」と問題提起する声が過去にあった。また、そもそも「”土俵は女人禁制”は明治期以降のもの。伝統と言えるのか」と指摘する声もある。(引用元:HUFFPOST)

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これを読んで、皆さんはどう思われたでしょうか。
今回は、土俵の女人禁制の言われについて書かせていただきます。よろしくお願いいたします。

そもそも、なぜ土俵は女人禁制なの??

土俵が女人禁制で、それが伝統とされているのは分かりました。
しかし、それはどうしてなのか。由来を調べてみました。

神道では血を出すことは「けがれ」とされる。そのため、生理があることから女性を「血」と結び付け、宗教的な禁忌ととらえるようになったとされる。

大相撲でも土俵は「神聖」なものとされ、「女人禁制」とされてきた。
(引用元:HUFFPOST)

なるほど。宗教上の理由というわけですね。

でも、舞鶴の市長を助けたのって、こういう人なんだよね。

神道とは、「日本の」民族宗教です。日本を中心とした神話を持ちますので、世界的な普遍性はありません。

ただ、今回の舞鶴の市長を助けたのは、実は、看護師の女性です。

このことについて、私は、これはあくまで「日本の伝統」と言われるものであって、海外ではこれを聞いたときにどう思うのか、興味が沸きました。

また、清めの塩撒きまでされていますけど、塩をまいたところで、舞鶴の市長は1日でも早く退院するのかなとも思いました。

あと、女性が生理があるから血は流れるんですけど、生理があるから、出産できるんですよね。

それを忘れて、血を流すことは「けがれ」って言われましても、それって、ちょっと筋通らないんじゃないですかねとも思っちゃうんです。

ちなみに、断髪式でも引退する力士の髷(まげ)に女性は土俵上でハサミを入れることができないそうです。

2011年の元大関・千代大海の断髪式では、母の美恵さんのために一度土俵を下りたことが話題になりました。

改めて思うんだけど、伝統ってなんなのさ。

「伝統」ってなんなんでしょうね。

コトバンクではこのように言われています。

「あるものを他に伝える、または与えることで、一般に思想、芸術、社会的慣習、技術などの人類の文化の様式や態度のうちで、歴史を通じて後代に伝えられ、受け継がれているもの」をいう。

また、ある個人または集団、時代などの特性が受け継がれていく場合をいうこともある。

この、「女性は土俵から降りて下さい。」という伝統は、今後も後代にわたって引き継がれ、受け継がれていくべきものなのでしょうか。その必要性ってあるのでしょうかね。私は懐疑的です。人の命の尊さよりも、伝統の方を重んじるべきだというのなら、その理由を知りたい。伝統ってなんなのさ。

次は、このことに関する海外の反応について書かせていただきます。

良かったらお読み下さい。ありがとうございました。

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