こんな記事をみつけました。
宇多田ヒカルの楽曲“嫉妬されるべき人生”が、映画『パラレルワールド・ラブストーリー』の主題歌に起用されることがわかった。
東野圭吾の同名小説をもとにした『パラレルワールド・ラブストーリー』は、
2つの世界が並行して進む中、愛情と友情の狭間で揺れ動く男女の三角関係を描いた作品。
愛する女性への想いと親友との友情の間で揺れながら翻弄されていく主人公・敦賀崇史役を玉森裕太(Kis-My-Ft2)、
1つの世界では崇史の恋人、もう1つの世界では崇史の親友・三輪智彦の恋人として存在する
津野麻由子役を吉岡里帆、智彦役を染谷将太が演じる。
公開は5月31日。
“嫉妬されるべき人生”は昨年に発表された宇多田ヒカルのアルバム『初恋』に収録。
今回のコラボは、リリース時に同曲を聴いた森義隆監督が「宇多田さんの作り出すサウンドの切れ味や、
得難く奥深い歌詞の世界観が、自分がラストシーンに込めた想いと驚くほどに共鳴し、鳥肌がたった。
『これだ!これしかない!』と」オファーしたところ、宇多田側が快諾したことにより実現した。
shinamon、この「初恋」のアルバムを持っています。
(↓クリックするとamazonへ飛びます)
なぜなら、@昨年の宇多田ヒカルTOUR2018ツアーチケットを手に入れるためには、
このアルバムの中に入っているシリアルナンバーが必要だったからさ。(30代になった唯一買ったアルバムでもある)
ちなみに、玉森雄太さんのプロフィールは@こちらをご覧ください。
結構たくさんの情報が載っています。
今回は、玉森さんがこの記事のテーマではありませんので、彼についてはこの辺にしておきます。
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今日は、この映画の主題化であります、「嫉妬されるべき人生」についての記事です。
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嫉妬されるべき人生って曲を聴いた最初の印象
この曲は、@アルバムの1番最後に収録されているんですけど、
もう、とにかく、エンディング曲にしては
とにかく、とにかく、暗っ!!!でしたね。
もう、最後までまともに聞けなかったですもん。
1分15秒くらいでもう、スキップ。
こんな歌詞を・・・shinamonは聞いていたら、涙出てくる。
公の場で何回、目がうるんだことか・・・
なんとなく、テンションが上がらなくなるので、聞くのを途中でやめてしまうんですよね。
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だけど、ある日突然、、、スキップを忘れて、2分07秒辺りからのピアノの音と、
2分13秒くらいで流れる彼女の「誰よりも」というビブラートのきいた彼女の声を聴いた瞬間、
ほんと突然、
そして、3分52秒くらいから始まる「嫉妬されるべき人生だったと言える~」と
ピアノの音やストリングスとともに、共鳴した彼女の声を聴いた瞬間、
「これはひょっとして、超がつくほどの名曲なのでは」と思いました。
気が付いたら、3回くらいリピートして聞いていたんです。
そして、いつしか、初恋のアルバムの中では、こればかりを聞くようになっていました。
そんな矢先での、映画のタイアップで、さらに驚きました。
正直、「よくこんな名曲だけど正直暗い曲を数ある彼女の名曲の中から選んだなぁ、監督」って思いまして。
なので、なぜ、監督がこの曲をタイアップに選んだのかがとても気になり、調べてみようと思いました。
宇多田ヒカルが言う「嫉妬されるべき人生」という曲についての思い
インタビューで彼女はこのように答えていました。
これは作曲から紆余曲折して出来た曲でしたが、スタジオでレコーディングした時、
ミュージシャンのみんなもスタッフも私もすごく手ごたえを感じて、これはもう最後に持ってくる他にないと思いました。(引用:うたマガvol.7)
紆余曲折して出来たけど、手ごたえを感じたのはわかる気がします。
とても、深い歌詞で考えさせられる歌詞だからです。エンディングにこの曲を持ってきたことによって、
「初恋」というテーマの重厚感があると思います。
なぜなら。
「初恋とは、初めてする恋であり、もう二度と、その初めての恋をする日が来ることはないから」
恋だったら、何度でも経験できますけど、「初恋」って1度しか経験出来ないから。
なんだか、そう思うと、初恋って、「嫉妬されるべき人生」であるとshinamonは思うんです。
誰に嫉妬しているのか。それは、過去の自分であったり、もちろん、家族や友人、現在の恋人にも通じるものはあるのかもしれない。
また、彼女はこう続けます。
そこでこの不思議なスケール感と重さとクールなリズムにはどんな歌詞が合うのかと考えて、
愛とはまた異なる、いまの私が書ける”至上の恋”を描く究極のラブソングにしようと思い付いて。
(引用:うたマガvol.7)
この記事を読んでshinamonがおもったことは、ここに描かれている歌詞は彼女の実話なのか、
また、そもそも「嫉妬されるべき」言葉自身が聞き慣れないので、
どういった思いでこの「されるべき」という言葉をチョイスしたのか。
また、「嫉妬されるべき人生」を自分なら過ごしたいか考えるようになりました。
このことについては、次回に引き続き書かせて頂こうかと思います。
よかったら、引き続きよろしくお願いいたします。